現場で見えている課題と、私たちが目指す解決の方向性
課題
非正規雇用の拡大や実質賃金の低迷により、フルタイムで働いても生活が成り立たない「ワーキングプア」の問題が深刻化しています。2025年の実質賃金は前年比マイナス1.3%と4年連続のマイナス。物価上昇は生活必需品に集中し、低所得層ほど負担が重くなる「逆進的なインフレ」が家計を圧迫しています。
私たちの解決策
最低賃金の引上げと中小企業の価格転嫁保障、生活保護基準・障害年金等の物価連動化、そして労働法令遵守を市場の競争優位に転換する「ワークセーフ認証」の導入を提案します。
課題
うつ病や不安障害等のメンタルヘルス不調を抱えながら、支援につながれずに孤立する人が増加しています。自殺予防の観点からも看過できない課題です。精神疾患を有する総患者数は約614.8万人、ひきこもり状態の人は15〜64歳で推計146万人にのぼります。
私たちの解決策
「窓口で待つ支援」から「出向く支援」へ。現場同行型支援を全国標準に位置づけ、医療と社会支援の両輪で伴走する体制を構築します。あわせて、診療報酬上の評価見直しで時間をかけた診療・心理療法が経済的に成立する構造を目指します。
課題
制度は存在していても、申請の複雑さや情報不足、精神的な負担によって、本来受けられるはずの支援にたどり着けない人が多数存在します。窓口職員は日々の対応に追われ横断的な案内ができず、誤った情報や偏見がネット上に溢れ、自ら利用を拒むケースも少なくありません。
私たちの解決策
民生委員・ゲートキーパーの育成支援、カリキュラム共同作成、そして当事者の生活現場に伴走するアウトリーチ型支援の制度化を推進します。制度の「縦割り」を超えた橋渡しが、誰一人取りこぼさない社会の基点となります。
課題
既存の制度・枠組みでは拾いきれない「制度の狭間」にいる方々——障害年金と生活保護の間で生じる保障の空白、労災認定の高いハードル、非正規雇用における社会保険の未加入など。その声なき声に耳を傾け、必要な支援を届けることが急務です。
私たちの解決策
障害基礎年金に3級相当の等級を創設し、就労に制限のある状態への補填を公平に行う制度改定。労災認定の審査基準見直しと認定前セーフティネットの創設。そして、生活者の実感に直結する指標を政策KPIに据える「生活実感中心」の政策評価を求めます。
これらの課題に対する具体的な政策提案は、政策提言ページで詳しくご覧いただけます。
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